+ 荒川アンダー ザ ブリッジ
カッパの着ぐるみを着て川で生活する自称カッパ男や、豪華ベットのマット下引き出しで寝る美女や、男のシスターや、出てくる人間が全て変人。
シュール路線なら最後までシュールを貫けばまだ見れるのに、少女漫画レベルで登場人物がイケメンや美女、隙あらば人生語ったり恋愛路線に話を広げてみたりシリアスになったり、なんだか「ワタシってぇーバカやってるけどぉーホントは真面目な女の子なのぉー」的なアレを感じる。
電波ちゃんも面白い電波ならまだしも、ニノについては美形でなければ、女でなければどうしようもなかったキャラではないかと。
変わった人間品評会で「はい、ここで笑うのよ」的な半強制的な間を持ちながらも、「え?何がおかしいんだ?これが普通だろう」とスッとぼけるキャラが何とも言えない。出オチと言われる意味がよく分かり。
前作は設定だけで勝ちが決まっちゃてたもんなぁ・・・・・・・。キリストや仏陀の行動なら、笑いの沸点ダダ下がりだもん。アレは好きだったのになぁ。