+ ドミノ【恩田陸】★★☆☆☆
あさりさんに借りて読む。
「あーあ」と思ってしまった。ロックアーティストのアルバムの中に「バラードも歌えますよ」とばかりなバラードが入っていたような感覚。
私の中での恩田陸は、NeverLandか、光の帝国。ドミノは冒険的作品に感じてしまい、「だから？」って思ってしまった。このテの話はひとつのジャンルで別に目新しいものではないし、余程感覚がぶっとんでたりカラーが濃いわけでもなく。
恩田陸のファンは友達にも多いのだが、好きな著書は、みんなマチマチだ。
ジャンルが異なるからか、「全部好きだけど、敢えて言うなら」がマチマチなのではなくて、「この作品が良かったな」という積極的な「好き」がマチマチ。
"自分が分からないと思う作品にファンが居るということも、力のある作家さんだからなんだろうなぁ"と思ったのが、この本の感想。
+ 一日分の 時間を殺す
あと2ヶ月、帰る前に転々としなきゃいけないことが分かりまして。
取りあえず今の勤務先は、5月31日まで。そこから東海の某所で2ヶ月ほど勤務したあと、地元に帰ってこれる･･････らしいです。放浪生活は好きだから、まぁいいや。
東京での最後の土日、昨日は上野動物園と、アメ横、アキバなどを放浪いたしました。
御囲地町でピアスも購入。
物事、終わりが見えてきて初めて、今の状況に愛着を感じたり、ラストスパートがかかったりする私。
「永遠に生きるように学び、明日死ぬように生きる」というのは良い言葉だとは思うのだけど、なかなか「明日死ぬように」は生きれなく、今日頑張りすぎて、明日求められる水準が高くなるのを恐れるかのように、変なセーブをして生きているような気がする。
未来像を描くのが下手で、計画を立てるのが下手で、見えている事をやりきった後、する事がなくなるのが怖いのかも知れない。やりきった後なのに、欲しいものが手に入らない事を知るのが怖いのかも知れない。 予定のない休日、「一日分の時間を殺す」ような過ごし方をする事もある。・・・・・・暇すぎるのかな私。
ターコイズのピアス 、つけたところ。こっちの写真だと、ちゃんと青く写るのね。
今日は家でSOHOな一日。
+ ツワモノ？
新幹線の中の食事と飲み物を買う時、ついついワンカップとチーズなどを買ってしまった。 夕食のつもりが晩酌に。
いただく段になって恥ずかしくなり、ウォークマンで自分の世界に入りつつ、夜景を見ながら晩酌。
･･････隣に座った人がツワモノで、飛行機の中で貰ったのであろうワイン赤白2本とプラスチックのコップで、こちらも洋風晩酌。
カバンの中からおつまみ類が出てくる出てくるまるで「おやじ版四次元ポケット」。
窓の外を流れる景色は大好きで、2,3時間見ていても(シラフでも)飽きない。
+ 行きたかった。 コナミ コンピュータースクール
現在在職中で、暫くは今の会社を辞める予定はないのだけど。
何故か会社での肩書きはSE。でも自分的肩書きは「おたく」若しくは「デザイナー」。単にコンピューターにへばりついていたいだけ。
第一線のゲーム会社が持っている養成機関ということで、憧れていた「コナミ コンピュータースクール
」に、見学に行ってまいりました。
透明パーティションの教室も、FF8(スクウェアや)のガーデンみたいなレセプションホールも、SFみたいで綺麗。生徒一人に割り当てられる機材からしても、授業料高そう・・・。
教室はヒルズの11階、夜景、昼景ヨシ、あの中で生活するだけで、ゲームデザインのセンスも変わってきそうな。
ただ、「お稽古事」の時間帯ではなく、平日全日制ガッチリの学校だったので、諦めざるを得ず。確かに「お稽古事」として出来るレベルの勉強ではないかも。
勉強はしてみたいけど、今の仕事もスキルも捨ててイチから学生に戻ってやり直す体力も時間もないし。
コンピューター数学や物理にも興味があるし、ネットワークゲームってどうなってるのかもちゃんと勉強したい。勉強したい事のひとつひとつが奥が深すぎてきりがない。「頑張ろう」という気持ちと「疲れたなぁ」という気持ちが半々に入り混じるこんな時。
+ お気に入りのお茶
実家にあったフルーツティのティーパック。海外旅行のお土産かと思って大事に呑んでいた所、近所の百貨店でも売っている事が発覚。
どこでも買えると思うと有り難味がなくなるかなぁと思ったけれど、やっぱり美味しいものは美味しかった(^。^)
普通のフルーツティより味がしっかりしているし、香りも良い。
カフェインを摂りすぎたけど、何か飲みたい時に愛用してます。
お見かけの際は、是非お試しを・・・
+ 二日連続
自転車に乗っている所を車で追突されて、気がついたら自分のお葬式後で。
家には何故か母しか居なく、しんみりとはしているものの、結構普通だ。
身体がなくなっているので動いたら自分が消えそうで、母にも何と言って良いか分からなくて、それでも2,3言、ポツポツと話す。「私、死んだんだ」「うん」「お葬式は？」「もう終わった」って。
母は怒っているような、呆れているような、突き放すような。昔「あんたなんか知らん」と静かに叱られた時のような声で。
今までは自分でも信じていなかったような異質な存在になって、普段会わない人にちゃんと自分がもう居ないという事が伝わるかなぁ･･･半年くらい気付かないだろうなとか考える。このまま家に居続けられそうだけど、身体をなくしてしまった後、自分という精神が変形したり暴走したり壊れないかが不安で、「変質しないうちに行った方が良いのかな」と思う。
夢判断によると自分が死ぬ夢は「周りから自分がどう見られているか気になる」時に見るらしい。
そうなのか私。
嫌な夢･･････というより、何だか懐かしい雰囲気の不思議な夢だった。
+ 仕事が辛くてフラッシュバック (毒
今日は辛かった。帰っても良いかな、叫ぼうかなと何度も思った。
何ってったって職場で元ちとせと、鬼塚ちひろのCDがエンドレスでかかってたのだ。
･･････あれ？字面にすると全然辛くないし、今思い返してもアノトキの辛さが甦って来ない。だけど辛かった。叫びたかった。いっそブレイクダンスでも踊りたいくらい。
しかも3時ごろ折角CDが止まったかと思えば、次にかかってきたのも似たような職場には向かない歌で。
余程親しい人でない限り、「嫌い」トークはしないようにしているので、口には出さず「聞こえない聞こえない」・・・と、頭の中で別の歌を大音量で流しつつも、昔のフラッシュバックが。
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トシミツさんとゆーバツ１の友達が居て。こいつが私より年上なのに、いつも10代後半や20代前半の女の子と付き合っている。ココロに問題がありそうな子ばかりなのが、何となく付け込んでいるようでちょっとイヤだったのだが(あっ人の事言えねぇ！)、まぁ10代後半ならココロの問題も付き合う男も自己責任だろう。
そのトシミツさん、「彼女がライブ出るから、ゴハンがてらに見に来ない～」と。
危険な香りがしたが、ライブハウスなら煩いけど軽食も出来るし、トシミツさんには通販で買い物を頼んでいたので、取り敢えず場所はそのライブハウスでという事で約束をした。そしたら案の定。
元ちとせ のような発声のバンドばかり5連続で出て来やがって。
勿論元ちとせじゃないので、歌詞も幼稚で、声も裏返ってるだけ、何故か曲やプレイやフリはパンクが混じっていてとても痛々しい。
「私は傷だらけ」「みんなはどうしてそんな無神経に生きていけるの」「私は社会の被害者」「世界は穢れてる」「私は狡い汚い」「呪われた運命」「死んだ方が良い」とゆー趣旨の下手な歌を延々と聴かされ。
フと見回せばお客も何だかソフマップで、多分彼女たちの歌が上手かったなら、彼女らに沢山ファンが居たなら、きっと聞きに来なかったようなタイプで。
別に良いんです彼女らと彼らは好きで利害関係も一致してやってる事なんですし、10も年上のワタクシがとやかく言う事じゃないです。私がその年頃に書いていた同人誌だって、同じ位に痛かったことでしょう。
でも。そんな所に何故連れてきたのトシミツさん、これはイヤガラセですか私何かしましたか通販頼んだのがそんなに手間取らせましたか私の事が嫌いなんですかと私は本気で心の中のトシミツさんに何度も何度も問いかけ問いかけ。
トシミツさん。私がそういうのを理解出来るほど大人じゃなくてユトリもなくて、そういうのに縁がなくない人種で同属嫌悪も混ってるって事も良く知ってる筈じゃん。ってっか、何で私こんな所に居るんだよトシミツさんの女癖が全ての原因じゃんトシミツお前が悪・・・・・・for($i = 0; $i<私の耐性; $i++ と思わせて$i--){･･･
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ZABADAK というバンドがある。十二国記のEDや、マクロスなど、アニソンに縁のある、「人を選んで薦めないといけない」系のバンドだ。
私は10年ほど前そのバンドが人生変わるほど好きだった(アニソンに縁があると知ったのは最近の事)。
ZABADAKの曲も、今初めて聞いた（聞かされた）としたら、やっぱりツライのだろうか。ああ、こないだ引越しの折に吉野朔美を読んだら結構辛かった。そのノリで「今、サリンジャーを読んだら辛いんだろうか」と思い読んでみたら、止まらなくなったのでびっくりした。ビバリーヒルズ高校白書は面白いけど、もし田園調布高校白書なんてドラマがあったならツライだろうというのと同じだろうか。人種が違うから、別の生き物として見れるのだろうか。アリーマイラブもSATCも、舞台が日本だったら「会社にこんなん居たら」などと想像してしまい、耐えられなかっただろう。
何でこんなにツライのだろう。所詮メジャー、商売的要素も強いというのに、なまじピュアっぽい曲を歌うからだろうか。何か引っかかるのだ。
そしてリアル世界の双樹さんは、中島みゆきの「根雪」を心の中で大熱唱。
「♪ 誰かあの歌を だ～れか～ やめさせて～ ♪ 」
+ 迷惑メール相談センター
←お茶でも飲んで落ち着こう私。大好きなお茶。
もとい 迷惑メール相談センター ･･････ってあるんですね。
迷惑メール禁止条例とか法律が出来たり罰則が厳しくなっているのは知っているものの、具体的に「どのアドレスから迷惑メールが送られているか」という情報を、捕まえる側がどうやってゲットしているか、被害者がどうやって申請出来るか、その辺の仕組みが良く分からないままでした。
だって。相談センターの窓口探すの、ちょっと時間かかっちゃったし。
窓口とか問い合わせとか言いつつ、まるで篩にかけるが如く不親切だし。SEOくらい取り入れて欲しい。
というのも1年ほど前から、迷惑メールがストレスになっているのだ。
SOHOをしている都合上、仕事用アドレスをネットに晒す事は多く(タグ変換をしていない場合も)、かつ出来ればアドレスを変更したくない。そのせいか、迷惑メールがかなり多い。
ウィルスや、DMや、普通の出会い系や、架空請求なら、「よくある事」とスルー出来る。
だけど一部業者のメールはタイトルや内容が余りに猥褻で異常趣味で、間違って見てしまうと精神的苦痛すら感じるのだ。
また悪い業者ほど技術はシッカリしているので送信元アドレスも転々として対策の打ちようがない。
･････まぁ確かに私は歳の割に潔癖な所が少ーーしだけある。だけど当社比1.05倍ぽっちだ。
どの程度かというと、携帯に来るHメールでさえも、独特の媚とバカっぽさがツラくてムカついて思わず返信しそうになるほど（それが狙いか？）。だけどこの時の辛さを1ムカとすると、上記パソコンの一部業者のメールは20ムカくらいは軽く超える。
いっそネット上に公開しているアドレスと共に「私は女性だから、男性向けのDMは送ってくるな」と公表しようか(しないけど)。その方が相手の業務効率も良いだろうし、多分女性向けDMなら、多少エグくてもこんな辛くないんだろうな・・・いや、嘘ですどっちもイヤですどっちも送ってくるな。
+ 新幹線にて 《WEDGE》
新幹線の中で見た雑誌に、種の生存についてのエッセイが載っていた。
生存・・・というと私はいつも「淘汰されるコンプレックス」があるので過剰反応してしまう。
いはく種の保存については「優秀であったかではなく、周囲の生命体に対して相性が良かったか」がキーであるようで。それは人間社会にも見事に当てはまる事のように感じられ。
でもそれって周囲から浮きまくった少女時代以降、せめて技術(優秀さ)で社会に受け入れてもらおうと思ってきた私からしたら、随分酷な宣告で。
「周囲の生命体と相性が良い」っていうのも才能だよね。
写真は、岩塩。キラキラして綺麗。
料理に使っても美味しいんだけど、かけらが大きく、砕くのが大変なので、お風呂に入れています。