around the secret -31ページ目

+ ハーキマーダイヤモンドブレス GET♪

 ニューヨークのハーキマーという所からしか採れない水晶で、土の中から、両剣の18面体(6角柱の両方に6角錐がついている形)の、キラキラの状態で産出されるという。

 「原石が世界一美しい石」「最強のパワーストーン」という言葉につられて、実はコレは2つめのハーキマー。
 
 ハーキマーダイヤモンドは、その形の特徴によって、その石の得意分野のようなものを表す名前がある。
 一つ目のハーキマーダイヤモンドは、古代の情報を秘めた「レコードキーパー」と、瞑想効果があるという「チャネリング」。


 今回来た子(達?)は、一周ぐるっとハーキマーダイヤモンドなので、タビーや、ドルフィン、ゲイトウェイなどなど、色んなタイプの子が居て楽しい。

 ワタシは霊感だとか第六勘的というものは、五勘や記憶力の延長上にあると考えているのだが、普段割りとボーっとしているので、第六勘にはかなり自信がない。
 石のパワーや声についても、分かる人は分かるんだそうだが、ワタシはそっち方面にも自信がない。でも、綺麗なものは綺麗だし、何億年前から育まれたものだと思うと、何だか有難い気もする。

 夏場にも活躍しそうだし、早くもお気に入り。

+ また、熱を出す。

 出張ついでに土日に地元に帰り、マンションの内覧会やら、3社呼んで引越し見積もりやら、荷造りやら、友達の結婚式やら確定申告やら自分の誕生日パーティ×2やら、ついでに実家にも帰ってお茶飲んだりしつつ、現在のベースポジションに帰ってきたらば、新幹線の中で世界が回り始め。

 んーーーーー。。風邪くさい。
 んーーーーーー。。間接痛い。

 お写真は、東北の友人からいただいた、卵。
 店名の「たまご舎」。「たまごッシャー」と読むのだと教わったが、正式には何というのだろう。
 殻がつやつや、すべすべで綺麗。んでもって、結構堅い。黄身の盛り上がり方も、良い感じ。
 ありがたく、おかゆでも作って、いただきますm(__)m
 んで、とっとと寝ます。おやすみなさい。

+ 「事故現場に、じゃじゃ馬が集まっていた」

 時々一緒に仕事をするデザイナーの男の子が居て、この子の能力のアンバランスさに、時々癒されている。

 つまり、デザイナーとしての能力は結構高く、一般教養に大きい穴が開いているのだ。

 ポスターの仕事の時に、1st 2st 3stと順位付けてしまった事に何の疑問も抱かず事務所を修羅場に陥れたり、ゴージャスなビルの中で、「こんな所、僕には筋違いですよ!」と言ってみたり、出向を「デムキ」と読んでみたり、割と良い線をいっている。

 今日、「双樹さん、今度の出張、うなぎのぼりですね」と言われたのだが、長い付き合いだから敢えて突っ込まない。
 きっとソレは「とんぼ返り」。とゆーわけで、行ってきます。

+ ぼくんち【監督:阪本順治】☆☆☆☆☆

 ・・・・・・・サイバラ先生、これってアナタのよく言う「ワキガ臭い映画」なのでは・・・・・・と夜中2時にDVD見終わったワタクシは時間構わず友人に怒りメールを打ちまくり。

 監督がこの映画をどう「良く」作ったのか、この映画をどう見たら良かったのかは、未だ分からぬまま。
 ヤクザものや、娼婦ものじゃないのにな。この話。


 西原理恵子の原作は、掟破りなまでに良かった。

 原作は一話が見開き2ページの、絵本のような画面だ。その2ページの中で、姉は弟にピンサロの何たるかを教え、おばちゃんの前歯や骨はダンナに殴られて折られ、近所のまほちゃんは3度ほど家出をし、その度に父の違う子供を増やして帰って来る。

 ・・・・・・とても下品で、割と過激なのだ。

 だからといって、「下品だろ。フランクだろ」とか「過激だろ。アウトローだぞカッコイイだろ」という描き方ではなく、「下品で過激だけど、本当は深いテーマがあるのよ」というイヤミさもない。過激な事が起きようとも、悲惨になろうとも、全体は逞しく、ユーモラスな雰囲気で。
 見開き2ページの話だけで、ドラマが一本作れそうなエピソードやテーマがあり、その凝縮が凄いと思う。

 殆どが好きな話だけど、大泣きしたのが、主人公の幼馴染のさおりちゃんが、アル中でヤク中の父親が隣で死んでいくのを狸寝入りしつつ見殺しにする話。
 主人公は幼馴染の狸寝入りに気付きつつも「さおりちゃんは寝てたから仕方ないけど、ぼく、起きてたのにおっちゃんを見殺しにしてしもた。ごめんな」という事を言いながら笑いながらさおりちゃんを慰める話で・・・・・・これだけの話も2ページで。


 原作では南国系三枚目のこういち君が映画ではVシネマ系二枚目になってたり、主人公の姉が「たおやかさゼロの疲れたミズ女」になってたり、何より姉が、実は主人公の母だったという映画版オリジナルの設定がオチになっていたりと、キャスティングも解釈も、何もかも、とっかかりからして違う映画化だったなぁと思うが、全てを通じてがっかりしたのは、作風の「ほのぼの」が「キーキー」になっていた所。

 舞台は「関西風の島」だそうだけど、あれは作者地元の高知の話だと思っていた。
 この場合の関西は、京都や神戸や和歌山ではなく、大阪が妥当だろうと思うが、大阪ニュアンスじゃないだろあの話は。てっか、サイバラをシリアスにやっても、サムキモいものにしかならないってば。ちょっちお怒りの一本。



著者: 西原 理恵子
タイトル: ぼくんち―スピリッツとりあたまコミックス (1)

+ 今の会社に入った頃から太りだして。

 perlやら、postgresやらmySqlやら、Flashやら、そもそもHTMLやら、短時間にギュッと詰め込んだ時期があった。
 しかも私の特性なんだか、技術者の傾向だかで、あんまりフレンドリーとは言えない環境で。「畜生辞めてやる!」「でも悔しいから辞めない!!」とか思いながら、週に一回、自棄酒?と焼き肉という組み合わせで。

 姿勢が悪くなろうが、夜中に暴飲暴食しようが、スカートのウエストがキツキツになろうが、「とにかくコレが動けば!!」「とにかく納期に間に合えば!」「とにかく**月を乗り切れば!」という状態で。

 ・・・・・・イカンなぁ。ベクトルが一つしかない私のこの性格。
 目の前にニンジンがあれば、多少の犠牲は構わず、全力疾走してしまう。
 
 ・・・・・・と、体重計に乗り、後悔をするワタクシ。

+ 機関車先生【伊集院静】 ★★★?☆ 

 映画の予告を見て、興味があったので、読んでみる。初 伊集院静。
 ・・・・・・良かったかな。

 この歳になってしまうと、大抵の本は「**と××を混ぜたような」と、既存の組み合わせで処理してしまう。
 ・・・・・・何だかなぁ。

 その昔(割と最近)伊集院静と、伊集院光をごっちゃにしていたのは、内緒の話。



著者: 伊集院 静
タイトル: 機関車先生

+ 1972【坪内祐三】★★☆☆☆

 ぶっちゃけ、1972年生まれである。

 兄弟のように育った従兄弟は、アポロ13号が月に着いたその日に生まれ、月に関連のある名前を付けられた。
 子供の頃、よく言われた。「**(従兄弟)は、アポロ13号が月に着いた時に産まれたんだよ」と。
「じゃぁ私は?」と親に聞くと、これもよく言われた「アンタは、浅間山荘事件の日」。
 
 大人達にどんな事件か聞いても、みんな一種独特な嫌悪の表情をするのに、出てくる言葉は「とにかく陰惨で、異常な事件だった」くらい。

 その割に、浅間山荘事件単体の情報は、「連合赤軍が10日間、アパートの管理人を人質に立てこもる(警察官2名が殉死)」くらいで、連合赤軍や時代背景を理解していない子供時代、当時事件から10年以上経った頃でも大人の表情をああも変えるほどインパクトのある事件には思えなくて、ずっと不可解だった。

 「立てこもりの上、死者2人なんて、珍しくない話じゃん」と。

 疑問に思っていた期間が長かったからか、その事件の背景が何となく分かるようになってからも、「1972年 自分の生まれた頃」に興味を持つようになっていた。
 
 普段は「今の時代」というものなんて、意識することは少ない。
 その時々の自分や行動は、自分の判断だと思っていても、意外な程その時代の風潮や流行、思想に流されている事に気づく。
 刃向かったり疑問を抱いたりした所で、乗るか反るかの差にすぎず、その基準点は飽くまで自分の立っている場所・・・・・・その時代だからだ。

 「私」には、どんなフィルターがかかっているのか・・・・・・と思いつつ、この本を購入。

 感想としては割とマニアックな本で、「1972年、何らかの思想に生きていた人は・・・・・・」という切り口なので、私の欲しかった「日常」という観点とは、やや違い、まぁそれはそれで一つの参考材料になったかなぁ・・・・・・といった感じ。

 
 ちなみに私が自覚する、「私の時代フィルター」は、小学校時代の「個性教育」、中学校・高校時代の「アンチ事なかれ 見て見ぬふり」なヒットソング、バブル時代に青春を送ったということ・・・・・・かなぁ。
 


著者: 坪内 祐三
タイトル: 一九七二―「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」

+ 熱出しちゃいました

 土曜は朝から頭痛くて。二日酔いかなぁ、ワインは相性悪いからなぁと思ってると夕方ごろから座ってるのも辛くなって帰宅。
 寒かったのでお風呂入って、寝るんだけど、間接が痛くて眠れない.

 咳とかハナミズとかは出ないので、風邪でもなさそうだし、ちょっち疲れが出たかなぁと。

 ここ5年くらい、たまーーーに、こーゆー事がある。
 
 写真は、なぎさちゃんから貰った「福飴」
 今年のおみくじは、末吉。

+ コミックリーダー。みなさん、どうしてらっしゃるのかしら

 保存版の漫画、jpgのものを、友人からいただいたのですが、1ページずつ画像ファイルを開いて見るので、快適じゃないのです。
 
 ついつい、javaScriptで、Yahooビューアーみたいなインターフェスの簡易コミックリーダーを作ってしまいました(アメブロ、ファイルもアップ出来たらいいのにな)。

 大抵はファイル名が連番なので、ゼロ埋めを含む桁数と、ファイル名の頭文字と、拡張子、表示サイズを最初に指定してもらい、後は→ ← のボタンで、ページをどんどん移動出来るように。

 画像のあるディレクトリにいちいち持っていかないといけないのが難なんですが、私的にはこれがないとっていうくらい快適。

 ・・・・・みなさん、どうしてらっしゃるのかしら。公式な便利なリーダーが、既にあるのかしら。

+ ネット上での友達が欲しくなり

 友達から紹介された、会員制ブログに参加してみた。
 紹介者が居ないと閲覧も書き込みも出来ないということで、写真や地名や、共通の友達名など、具体性が高い単語が飛び交う。
 んーーー。 友達同士やサークルで、遊び予定や伝達用の非公開掲示板を持つ事は今までもやってたけど、ソレとはちょっと違う感じで。

 一度入ってしまえば、横の繋がりは持ち放題なので、「招待された人じゃないと入れない、ブログ機能がついたコミュニティサイト」って感じなのかな。入り口で店員が客をチェックするクラブみたいなカンジで。しかもチェックするのは店員じゃなくて、友達同士で。

 なんというか。精神的に貧乏性だから、「選ぶ」「選ばれる」「選ばれない」ということにちょっとテンションが下がってしまう。
 日常的には、ふつーーーによくやってる事なのにね。
 ネットの中にまで、現実モードを持って来て欲しくないとゆーか。


 日記や考えている事はよほどな信頼関係がない限り、リアルな友達に晒すつもりはないし、欲しいのは新しい友達だから、多分、そこのブログは放置だと思うワタクシ。天動説サイトも、ここのサイトも、知ってる友達は2名きりだ。

 そう。特定の知人の前に日記を見せるというのが、私には出来ないのだ。
 友達に愚痴を言うのも苦手になってきている。
 だって、本音で語った後、もしちゃんと相手をして貰えなかったら悲しいから。
 例えばマジ悩みの相談の後、「ところでさぁ」とか言われた日には、友情にヒビが入っちゃうこと必須だし、それは十分あり得る事だし。